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甲子

8月もちょうど半ば。
テレビをつけると夏の全国高校野球の真っ最中。
連日舞台である甲子園球場で熱戦が繰り広げられております。

甲子園は暦の上で甲子(きのえね)の年にできたので「甲子園」と名づけられたそうです。
甲子は十干十二支の始まり、60年に一度の縁起のいい年です。
三国志の世界でも1830年前の西暦184年、甲子にあたるこの年に有名な農民反乱、「黄巾の乱」が勃発します。
それをきっかけに曹操・劉備・孫堅ら三国志の英雄たちが黄巾を平定するために戦場に赴き、戦い、世に頭角をあらわします。

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黄巾の乱の兵たちは黄色い布を頭に巻き、
蒼天已死 黄天當立 歲在甲子 天下大吉」という言葉をスローガンのもとに蜂起します。

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以前にもブログに載せましたが六間道商店街でもみんなで一致団結してイベントを成し遂げようという意味で、次の三国志祭もスタッフ一同黄巾をつけて一致団結頑張ります(^O^)/
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.15 2014 三国志 comment0 trackback0

ツバメ

今年はツバメが商店街内に巣を作り、
六間道商店街を縦横無尽に飛び回っております。
かわいいヒナがピヨピヨさえずり、

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親鳥はせっせとエサを運んできます。

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三国志でもツバメにちなんだ武将さんが・・・
燕人(えんひと)張飛、ここにあり!』
そう、暴れん坊・張飛です。

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張飛の出身地である涿郡(たくぐん)は、春秋戦国時代は「燕(えん)」という国だったので、そこの出身の張飛ということでそう名乗ったのでしょうね。ツバメの人、という意味ではなく(;^_^A

もう一つ、三国志演義では張飛の風貌は「豹頭環眼(ひょうとうかんがん)、燕頷虎鬚(えんがんこしゅ)」と書かれています。「豹のような頭にドングリ眼、燕のようなエラのはった顎に虎のような鬚」という意味ですが・・・ここにもツバメが!!
字面を見ると暴れん坊張飛らしいゴツい容貌ですが、六間道の張飛はこんなにかわいい!

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六間道商店街で飛びかうツバメを見たら、張飛のことを思い出してあげてくださいね(*^^*)。
.10 2014 三国志 comment0 trackback0

日本中・・・もちろん六間道にも

先日神戸の中山手にある関帝廟(三国志の武将・関羽が神として祀られている廟)を回ったり、福岡にある関帝廟を見に行く機会に恵まれました。中国をはじめとして、日本、そして世界中にはこうした関帝廟が数多く存在しております。
DSC_2478.jpg←福岡親富孝通りの関帝様。

民間の信仰深く、武神として、商売の神様として祀られる関帝様。
三国志で街おこしをしている六間道商店街にもモチロン!!おられますよ!
まだ神格化されてない関羽さんで関帝とは呼べないですが・・・

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↑六間道商店街内、「なごみサロン」に仁王立ちするアニメ『最強武将伝・三国演義』の関羽。
商店街を盛り上げるため商売繁盛のご利益にあやかりたいですね。

関羽の身長設定の9尺(約207㎝)はあるのでは?という迫力で皆様をお待ちしております!


.25 2014 三国志 comment0 trackback0

地元の巨匠・横山光輝先生

本日6月18日は漫画界の巨匠、横山光輝先生が誕生した日です。
生きておられたら御年80歳になられます。
横山光輝先生は神戸市のご出身で、
幼少の頃は長田区と須磨区の境目辺りに住まわれていたそうです。

私たち六間道商店街のある神戸の新長田地区。
ここには街のシンボルとして横山先生の代表作・『鉄人28号のモニュメント』がそびえ立ち、
南地区ではもう一つの代表作・『三国志』をモチーフとした街になっております。

六間道商店街にも横山光輝先生の三国志バナーがはためき、
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最寄駅の地下鉄海岸線・駒ヶ林駅には諸葛孔明のラッピングもほどこされております。
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新長田の三国志めぐりをされる際には六間道商店街周辺の横山光輝三国志も是非お忘れなく!
.18 2014 三国志 comment0 trackback0

噂をすれば・・・

日本には「噂をすれば影がさす」ということわざがありますね。
「人の噂をしていると、ちょうどそこへ噂の本人が現れることがある」という意味です。

中国でも同じようなことわざがあります。
「○○の話をすると、○○がやってくる」
さて、この○○とは誰でしょう?

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答えはこの人↑三国志の英雄・曹操。
覇業を成すためにはそれだけ常に情報に敏感でなければならなかったのでしょうね。

DSC_1839.jpg 魏武帝廟(六間道商店街)

.14 2014 三国志 comment0 trackback0
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   六間道商店街

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